学科 ユーザーインターフェイス基礎④【オンライン】

学科 ユーザーインターフェイス基礎④【オンライン】

<本日のテーマ>納品する作品の準備です。

1限目 学科 ユーザーインターフェイス基礎④作品の制作について

2限目 学科 ユーザーインターフェイス基礎④作品の立案

3限目 学科 ユーザーインターフェイス基礎④作品の立案

4限目 学科 ユーザーインターフェイス基礎④作品の立案

5限目 学科 ユーザーインターフェイス基礎④作品の立案


名刺作成

「名刺」は、名前や住所、連絡先などを印刷したクレジットカードほどの大きさの紙(主に91×55mm)です。名刺の主な役割は「自己紹介ツール」であり、 初対面の相手に自分の名前や連絡先、所属などのプロフィール情報を伝えます。
名刺デザインは、「レイアウトデザイン」「文字デザイン」「配色デザイン」の全てを意識し て制作しましょう。まずは、「レイアウト」91x55mmの中で、面積比率を意識しながら、見せたい順番を 作ってレイアウトしましょう。

note memo

  • 名刺は「覚えてもらうもの」です。
  • ロゴ考案のポイントの「特徴を掴む」+「目的の表現」 アクセスマップの「私」「あなた」「誰か」の主語を意識して とにかく覚えてもらう為「読みやすい」作品にしましょう。
  • 書式はシンプルに、まずは見せたい順番レイアウトを決めてから最後に配色の順番にデザインするのが良いでしょう。

名刺作成の参考サイト

今後の日程

  • 9月2日(火)名刺制作

本日の基本操作

  • トリムマーク
  • パスのオフセット
  • 配置 
  • Adobe Fonts(Typekit)

トリムマーク

トリムマークトンボ)とは 、印刷時や、断裁位置を明確にするために必要不可欠な「しるし」のことです。 … 内トンボは仕上がり線を示しており、内トンボから外トンボの間は裁ち落としのための”塗り足し”部分を示しています。

参考サイト

パスのオフセット

「オフセット」という言葉にあまり馴染みはないでしょう。しかし、この機能を覚えておくと、イラレの使い方の幅が広がる可能性があります。 

参考サイト

配置

Illustratorの画像配置 リンク画像と埋め込み画像の違いと正しい使い方. Illustratorに画像を配置する場合、「リンク配置」と「埋め込み」配置の、二つの方法があります。

参考サイト

Adobe Fonts (Typekit )

Adobe Creative Cloudユーザーが利用できるサービスの一つです。
Webフォントとしてはもちろん、PC上のデスクトップフォントとしても使用可能です。
(Photoshopやllustratorはもちろん、Microsoft OfficeなどAdobe以外のソフトにも対応しています。)

参考サイト

名刺制作で使える基本操作

  • 線パネル
  • アピアランスパネル
  • スタイライズ
  • クリッピングマスク
  • アウトライン
  • アピアランスの分割

文字デザインのポイントとして

文字や文章の「読みやすさ」は、可読性、視認性、判読性という3つの要素から成ります。「可読性」とは文章が読みやすいか、「視認性」とはパッと見た瞬間の認識しやすさ、「判読性」とは誤読がないか、という指標です。書体(≒フォント)の種類や文字のサイズを変えたり、行間や字間を調節することで、これらの要素を高めることができます。ただし、どの要素を優先させるかは資料の目的や状況によって変わります。プレゼンのPowerPointsスライドなどでは視認性と判読性を、申請書などのWord文書などでは可読性を重視します。

参考サイト

レイアウトデザインのポイントとして(復習)

作成した作品を改めてみた時、「 配置した内容のグループ化 」「縦横の整列」「表現のルール化」「表現の差別化」「余白」を改めて見てみましょう。

見やすいレイアウト、わかりやすいレイアウトを作るときの重要なポイントは、ただ闇雲に文字や絵を配置するのではなく、発表者の頭の中にある「ロジック」や「事柄と事柄の関係性」に即して文字や絵を配置することです。関係性の強いもの同士は、近くに配置したり、同じ色を使ったり、線で結んだり、大切な事項を目立つ色にしたり、目立つ場所においたり、という簡単なことです。「理論やストーリーをレイアウトする」ことが大切であるということを忘れないでください。

参考サイト

実践

手書きでいいので、「名刺」のイメージを作りましょう。
それぞれの作品の方向性をしっかりとイメージし、制作を進めていきましょう。

目的:文化複合施設の名刺

ターゲット:取引相手・施設利用者

デザイン:クラシックホールがメインであることを伝えつつその他の施設も紹介し、利用者の幅を広げられるようにしたい。

イメージ図(使用ソフト:canva)